2009年7月24日金曜日

まわりの気を惹くときは


その辺の物を咥えてウロウロする。


おっ母、気付いた!  ウヌッ、何かくれるの!?


叱られた~。

2009年7月22日水曜日

水浴び、だーい好き!


蛇口を開くと、やってきて・・・


おつむ洗ってまーす。
  (シッポのあるヒトは、横目でジーーーーッ。)

2009年7月21日火曜日

Z Z Z ・・・


(バウワウ、ヒュンッ! の声で目が覚めて、ピーやんの様子を見にいってみると・・・
こんなところで、寝言を言いながら夢の中にいました。
夏の間は、冷やっこい場所へ移動しながら眠ります。
イエローラブでよかった! 君が黒ラブだったら、そそっかしいおっ母は、きっと今頃踏んづけています。)

2009年7月19日日曜日

も~ あかんわ~~


散歩から帰ると、しばらくは玄関を占拠。
火照った身体を冷やすのには最適な場所だもん。
でもね、インターホンが鳴ったら、ちゃーんと指定の場所に移動して、
シットして待機するんだ。 おいら、よかイヌばい!!
ほんとはね、後でスイカがもらえるから。 ウッシッシー。
だからぁ、回覧板を持って来たついでに長話するおばちゃん、
「お利口やねぇ~。」って褒めていらんから、はやく帰ってくれー!

2009年7月18日土曜日

ピートとパパの会話(その62 音感)


ピー  「前回話題にした平均率以降、ジャズピアノの和音が気になって
    しようがないんだってぇ~?」
パパ 「そう、気持ちが悪い」
ピー  「どうでもエエことを考えるからだよ」
パパ 「考えることは前進することだよ~ん」
ピー  「ところでさ、ピアノの平均律ちゅうのは、結果的に音痴な音階
    なんだろ?」
パパ 「まー、妥協的な音階だね」
ピー  「ピアノと弦楽器がアンサンブルを組む場合は、ピアノの平均律に
    合わせるの?」
パパ 「ピアノの音程は動かせないからそうなるね」
    「普通は、各楽器ともA(ラの音)=440ヘルツの周波数を基準音に
    するんだ」「これは、国際的な基準になっている」
ピー  「440ヘルツ?」
パパ 「ほら、時報のプ、プ、プ、ピーというのがあるだろう」
    「プが440ヘルツで、ピーがオクターブ上の880ヘルツだ」
ピー  「音からしてお腹の具合が悪そうな感じだね」
    「すると、大編成の楽団でも440ヘルツに合わすの?」
パパ 「すべてそうだよん」「最初にオーボエが440ヘルツの音を出し、
    皆がその音程を基準にチューニングするんだ」
ピー  「どうして最初にオーボエが音出しするの?」
パパ 「オーボエは、音程調整の幅が物理的に狭く、調整し難いんだ」
    「それと音がよく通るしね」
ピー  「だから皆でオーボエに合わすのか」
パパ 「トランペットやクラリネットとかの管楽器も、調整パイプや
    管の継ぎ目を動かし、オーボエが出す440ヘルツに合わせるんだ」
ピー  「演奏前の楽団員が、ステージでいろんな音を出しているけど、
    あれがそうなの?」
パパ 「そう、まるで現代音楽のように聴こえるから面白い」
ピー  「すると、全ての楽器が440ヘルツに統一されるから、綺麗な
    ハーモニーになるんだね」
パパ 「ま、そうなんだけど、楽団によっては442ヘルツを基準にする
    とかの特徴がある」「カラヤン率いるベルリンフィルは、
    445ヘルツだったかな」「米国の楽団は442、英国は440」
    「最近の日本は、大体442ヘルツに合わすと言っていたな」
ピー  「何故わざわざ基準からずらすのよ?」
パパ 「基準より少し高めに調律すると、音色が華やかに響くんだ」
    「国によって、その華やかさに感性の違いが出るんだ」
ピー  「うん?、ピアノコンチェルトだとどうするの? ピアノのAは
    440、楽団は442。2ヘルツの差が出るじゃん」
パパ 「さあ? 440に合わすか、そのままやっちゃうか、だろうねぇ」
    「因みに、米国のスタインウェイは、442ヘルツに調律されている」
    「でも2ヘルツの差ちゅーのは、絶対音感の持主にしか分からないよ」
ピー  「絶対音感って何よ?」
パパ 「音を聴いただけで、その音程を正しく認識できる能力だ」
ピー  「はは~ん、するとオーボエ奏者は絶対音感の持主だね」
パパ 「現在は、チューナーで音程を合わせるから、必ずしも絶対音感を
    必要としないね」「個別に簡単に合わせられる」
    「だからね、ステージに上がる前にチューニングは済んでいるんだ」
ピー  「なぬ、じゃー、演奏前にピープーやっているのは儀式のような
    もの?」
パパ 「そうじゃ」「プロの楽団員に聞いた話だから間違いない」
    「だけど、ソリストで絶対音感の持主が、基準音の異なる楽団と
    コンチェルトをやる場合なんかは、気持ち悪いだろうねぇ」
ピー  「絶対音感も良し悪しってとこか~」
パパ 「で、この絶対音感というのは、90年代に教育ママの間で流行った」
ピー  「ほう、どういう教育をするの?」
パパ 「普通は、ピアノの平均律の音程を耳に叩き込まれる。徹底的にね」
    「それと、ある音階や曲を聴いての採譜だね。いわゆる聴音だ」
ピー  「退屈な教育だな~」
パパ 「絶対音感の訓練は、少なくとも小学校へ上がる迄にしておく
    必要がある。でないと身に付かないらしい」
ピー  「おいらはもう遅いな」
パパ 「ピートの兄ちゃんは、この訓練を受けたから絶対音感があるよ」
    「しかし、欧米では絶対音感の早期教育をしないらしい」
ピー  「ふ~ん、日本は教育ママの要望と関係があるのか知らん?」
パパ 「日本の教育は、非常に機械的だ」「そのあたりは別の機会に・・」
ピー  「プロの楽団員は、絶対音感の持主なのかな?」
パパ 「そう思うだろうが、必ずしもそうじゃない」「小学校へ上がって
    から音感教育を受けた人は、プロでも相対音感の持主が多い」
ピー  「相対音感?」
パパ 「基準音を示されて、そこから何度上とか下とかの音が分かる人だ」
ピー  「ややこしいな~」
パパ 「絶対音感の持主でない有名人は、カラヤン、ストラヴィンスキー」
    「小澤征司もそうだと言う人がいる」
ピー  「彼のカラヤンも~? この人達は、相対音感の持主なのかぁ」
パパ 「絶対音感と音楽的才能とは、無関係ということなのさ」
    「音というのは、美しい旋律の中で捉えるべきなんだ」
ピー  「じゃーさぁ~、カラヤンはどうやって楽団を445ヘルツに
    合わせたの~?」
パパ 「そこで重要な役割を果たすのがコンマスだ」
ピー  「コンマス? なんじゃそれ?」
パパ 「コンサートマスターじゃよ。縮めてコンマス」
    「コンマスは、指揮者の直ぐ傍にいる第一バイオリンの主席奏者が
    務めるんだ」「現場監督のようなもので、指揮者に変わって
    楽団員を取り纏める」
ピー  「そのコンマスが、445ヘルツに合わす段取りをするんだね」
    「それくらいの段取りなら、おいらにだって務まるなぁ」
パパ 「それだけではない」
    「指揮者によっては、指揮棒の指示があやふやで、どの時点で
    演奏に入ればいいのか分からない場合もあるからして、
    そういう対処もやらねばならぬ」
ピー  「なんじゃそれ? 演奏会が始まらないじゃん」
パパ 「例えば、マエストロ山田一雄氏は、タコ踊りのような指揮で、
    見ていて何が何だかわからん」
ピー  「タコ? クネクネしているんだね」
パパ 「そういう時にもコンマスは、全員に目配せして出だしが揃う
    ようにする」「或いは、コンマスの弓が動くと同時に、皆が演奏
    に入るんだ。そういう段取りを事前にしておくのさ」
ピー  「ほと、楽団員は指揮者を見ずにコンマスを見ているのぉ?」
パパ 「曲の出だしはそうなるね」
    「以前、山田一雄がストラヴィンスキーの春の祭典を振ったが、
    タコ踊りが過ぎて靴が脱げた」
ピー  「それって吉本じゃないのぉ。昔、三平がよくやっていたな」
パパ 「これこれ失礼だよ。でも、脱げた靴を履きながら指揮する姿は、
    見ていて滑稽だったねぇ」
ピー  「クラシックの楽団も、何だか大変そうだね~」
    「ところで、パパはどの音感の持主?」
パパ 「パパのは音感じゃなく、音勘の方だ。はは」

2009年7月14日火曜日

おいら、番犬じゃないもん!


うんっ??  何か物音がするけど・・・


どうでもいいわ。 この暑い時に・・・。

2009年7月8日水曜日

ゴーヤーマンだぞ!


電気代と食費の、ふたつの『削減』に貢献するヤツ。
初めて見た時、動き出すかと思ったよ。
食わず嫌いとは無縁のおいらだけど、コイツだけはちょっと・・・

2009年7月7日火曜日

ピートとパパの会話(その61 平均律)


パパ 「前々回、ジャズピアノの歪み感について話したろう」
ピー  「古いアナログ録音のジャズピアノを聴くと、和音が歪むという
    話だったね」
パパ 「で、ディジタル録音に変わってから、この歪み感が無くなった
    ように思ったんじゃが、まだ少し変な感じがするんだ」
ピー  「変な感じ?」
パパ 「歪みじゃないと思うけど、和音が鳴ると若干歪みのような
    違和感を感じる」
ピー  「何のことか分からんけど・・・」
パパ 「今まで気付かなかったけど、ピアノの音程は平均律で調律
    されているから、それが影響しているんじゃないかと・・・
    推論の域だけどね」
ピー  「平均律 ?」
パパ 「ピアノの音階は、オクターブ当たり12音階に等分され、
    均一な音律となっている」「オクターブは、周波数比が2倍だから、
    12音階での半音は2の12乗根となる」「これを平均律と言う」
ピー  「うん? おいらにはよく分からんよ」
パパ 「パパも詳しくは分からん」「この2の12乗根を解くと1.059463....
    の無限小数となる」「ピアノは、これを半音毎の周波数比として
    調律するんだ」
ピー  「それがジャズピアノの和音にどう影響するの?」
パパ 「人間の耳は、この周波数比が整数に近い程、最も心地よい響き
    として聴こえるようにできちょるのよ」
ピー  「すると、オクターブは2倍の周波数比だから1:2の整数だね」
パパ 「そ、オクターブの和音は、全く濁り無く綺麗に聴こえる」
ピー  「ちゅーと、オクターブ内の2の12乗根の和音は、整数比になら
    ないから音が悪い?」
パパ 「悪いというより響きが良くないというか、音に濁りを生じる」
ピー  「濁りとは?」
パパ 「二つの音が完全に協和せず、変な唸りを伴って聴こえたりする」
ピー  「ほう?」
パパ 「例えば、平均律での完全5度や完全4度の和音の濁りを耳で
    判別するのは困難だが、長3度(ドミ)の和音の濁りは分かる」
ピー  「どう言うことかいな?」
パパ 「平均律で言うと、長3度の周波数比は約1:1.25993となる」
    「しかし、人間の耳は1:1.25(整数比4:5)の響きの方が綺麗に
     感じるんだなぁ」
    「この綺麗に感じる周波数比の音律を純正調と言うんだ」
ピー  「う~ん、完全5度や完全4度の和音は、純正調との差が少ない
    から耳に濁りを感じないということか」
    「すると、綺麗に聴こうと思えば、長3度の和音を1.25993から
    1.25に音程を下げないと駄目なん?」
パパ 「そう言うことになるね」
    「だけど、純正調は、音律上の周波数比がまちまちになるから、
    移調や転調で調を変えると、調律のやり直しが必要になる」
ピー  「ほんでピアノは、エイヤっと、等分な周波数比の音程に
    整えたんだな~」「だから平均律というのかぁ」
パパ 「極端な話、ピアノは音痴なんだよ~」
    「だから、平均律での和音を多用するジャズピアノを聴くと、
    何かしら歪みのような、違和感のような、濁りのような、
    そういうものを感じるんじゃないかと・・・」
ピー  「だけどさぁ、ライブなんかでピアノの音に違和感なんか感じない
    けどね~」
パパ 「実際は、和音の濁りを生じているんだけど、ライブの雰囲気に
    掻き消されるんだろうねぇ」「音律を聴いてる訳じゃー
    ないからね。スウィング感を楽しむんじゃけん」
ピー  「ふ~ん??」
パパ 「オーディオの場合は、ジャズを複雑な電子回路や機械系で再生
    するから、和音の濁りがより増幅されて聴こえるのかも知れない」
ピー  「う~ん、仮定と言うか、推論としては面白いけれど、果たして
    実証できるのかねぇ?」
パパ 「今のところ、平均律がオーディオ系に及ぼす影響についての
    文献は無い。・・で、ここから先の実証は、学者先生の領域だ」
ピー  「何かさぁ、音楽と言うのは、数学の範疇のような気がするね」
パパ 「昔々、音律を考え出したのは、古代ギリシャのピタゴラスだ」
    「音律は、中国や他の国でもあるんだけど、ピタゴラス音律が
    一番有名だね」
ピー  「あのピタゴラスの定理のピタゴラス~? 数学者じゃないの~?」
パパ 「そうだよん。数学者であり哲学者でもあった」
    「じゃけん音楽は、中世頃まで数学課程の範疇に組み込まれていた
    らしい」
ピー  「ほう~、極めて理論的なんだ」
パパ 「理系に音楽愛好家が多い理由も分かるだろうって」
    「で、それが紆余曲折を経て、現在の平均律に発展したんだ」
ピー  「パパも数学好き?」
パパ 「わしゃ~、落第点じゃった。あははー」

2009年7月5日日曜日

浸かってきました!


深い所へは行かないよ。


知らないうちに泳いでる!  スーィ スィ~     ・・・あれ?


やばっ!  やっぱり、深い所は嫌だもんね。
       (カナヅチじゃないんだけどなあ・・・)

2009年7月4日土曜日

まだ、早いってかぁ~




まだまだ青いブルーベリーの実。
すっぱくたって、おいらは平気。
    ♪ やめろっと言われても~~
(下の方の枝の実は、ほとんどピートの胃袋に・・・  トホホ。)

2009年7月1日水曜日

かなワンなあ~


毎朝、5時から1時間半の散歩。
散歩というより、ウマ君が馬場をパカパカ歩くようなピッチだから、ほぼジョギング。
一緒に歩くおっ母も、競歩なみのピッチ。
家に着いたら、このとおり。
おっ父は、ガーガーいびきかいて寝てるっちゅうのに・・・