トーストの焼ける気配を察すると、
突如として現れ、
ピタッと傍らに張り付き、
パンを持つ手元に視線を集中させる。
ワンとかクンとか言ってくれれば、
「NО!」で片付けられるのに、
微動だにせず、一言も発することなく、
こうして、ひたすら待ち続けられると、
やっぱり負けてしまう。 今朝も、また。。。
待つ、待つ、もらえるまで待つ。
パンを買う事が無くなった。
家で焼くようになったから。
ピートも食べられるようにと、
自家製パンは、ご飯や米が原材料。
食塩や砂糖は、一切加えない。
使う油脂は、オリーブオイルだけ。
ウチのパンを食べるようになって、
「買ったパンは、もう食えない。」と言うおっ父。
この味に馴らされてしまったか?
それとも、おっ母のパン焼きの腕が上がったか?
ピート君よ、何かにつけて、
日常に及ぼすオマエさんのチカラの
何と絶大なることか。。。