2016年6月22日水曜日

決断




昨日・今日と続けて、
腫瘍科のある病院へ行き、
腫瘍専門の獣医師に、
改めて、診察と検査をしていただきました。



諸検査の結果と獣医師の見解を聞き、
私なりに調べまくり、考え抜き、悩み尽して、
ピートの腫瘍の全摘出手術を受けることに決めました。



ピートの手術に踏み切った理由は、
   
   脾臓にある腫瘍からの出血は、すでに始まっており、
   いつ破裂してもおかしくない状態にあって、
   もし破裂したら、失血死は免れないこと。

   今のところ、一番転移しやすい肺を始めとして、    
   脾臓以外の臓器には、腫瘍が認められないこと。
   (但し、開腹してみないと確信は持てない。)

   消化管、心臓、肝臓、腎臓などの所見には異常がなく、
   脾臓以外の臓器は、すべて正常に機能しており、
   12歳10ヶ月という年齢の割には、
   手術に耐えられるだけの体力があること。
   
   

手術は、あさって6月23日午後。
外科の専門医が執刀してくださいます。





告知を受けてからの五日間、
一度も散歩に連れ出していません。

獣医師の指示により、
自宅の敷地内で排泄を済ませたら、
後は、ずーっと家の中。
破裂出血の恐怖など何も知らないピートにとって、
QOL(生活の質)は、だだ下がり状態です。

  


まずは一つ、大きなリスクを取り除き、
たとえ僅かの間でも、
ピートの大好きな散歩に行くために、
23日は、ピートと共に頑張ります。