昨日・今日と続けて、
腫瘍科のある病院へ行き、
腫瘍専門の獣医師に、
改めて、診察と検査をしていただきました。
諸検査の結果と獣医師の見解を聞き、
私なりに調べまくり、考え抜き、悩み尽して、
ピートの腫瘍の全摘出手術を受けることに決めました。
ピートの手術に踏み切った理由は、
脾臓にある腫瘍からの出血は、すでに始まっており、
いつ破裂してもおかしくない状態にあって、
もし破裂したら、失血死は免れないこと。
今のところ、一番転移しやすい肺を始めとして、
脾臓以外の臓器には、腫瘍が認められないこと。
(但し、開腹してみないと確信は持てない。)
消化管、心臓、肝臓、腎臓などの所見には異常がなく、
脾臓以外の臓器は、すべて正常に機能しており、
12歳10ヶ月という年齢の割には、
手術に耐えられるだけの体力があること。
手術は、あさって6月23日午後。
外科の専門医が執刀してくださいます。
告知を受けてからの五日間、
一度も散歩に連れ出していません。
獣医師の指示により、
自宅の敷地内で排泄を済ませたら、
後は、ずーっと家の中。
破裂出血の恐怖など何も知らないピートにとって、
QOL(生活の質)は、だだ下がり状態です。
まずは一つ、大きなリスクを取り除き、
たとえ僅かの間でも、
ピートの大好きな散歩に行くために、
23日は、ピートと共に頑張ります。