2008年5月22日木曜日

薔薇日記: 第二章 By Pete Papa.


薔薇を可憐に咲かすのは、なかなか難しい。 らしい・・・。(ピートママ談)
どうも、窒素・燐酸・カリの割合にノウハウがあるらしい。
有機肥料と化学肥料の施肥時期や剪定方法にもワザがあるとか。
それに、四季の気温や天候とかの自然現象にも敏感でなければならない。
ここんとこを怠けて教科書どおりやっても??となる。 
ま、長年の経験として、この辺りを体得していく必要があるのでしょうね。
 
ー閑話休題ー
20年ほど前、家庭菜園をやったことがありますが、ものの本によると、
化学肥料だけでは駄目だとか。肥料の3要素の他に、鉄,マグネシウム,
モリブデン,アルミなどの金属や、他の微量要素も必要だそうで。
アルミなんか消化吸収できるんかい? できるんですな、これが。
土壌中で硝酸と結合して硝酸アルミニウムとなってイオン化され、根から
吸収されるんですと。これはもう化学をやらんと理解でけん。農業ちゅうのは
化学と気象学ですな。他に経済学と体力・・・・・も。
 
しかも、薔薇ちゅーのは、他の植物に比べ大食いなんですと。有機肥料に
化学肥料、その量たるや、木の大きさに対して過剰摂取じゃないかいと
思えるほど。 (ん、ピートに似てる。)
その大部分が花弁に蓄積されていると思うと、植物で一番メタボじゃないかと。
薔薇にも色々と事情ちゅーもんがあるんでしょうが、ただ咲くだけで、こんなにも
世話のやけるやつは居ませんぜ。 
そこがまた魅力なんですけどね。・・・誰かさんと一緒ですがな!