独りぼっちが大嫌いなピートが、
たったヒトリで、
遠い遠いところへ旅立つ日です。
寂しくないように、
大好きだったオモチャ達。
おっ父の散歩帽子。
おっ母のTシャツ。
そして、お腹が空かないように、
色々な好物いっぱい。
うんと持たせて送りました。
とても静かになったように感じる部屋の
ピートがいつも居た場所に、
今、小さくなって戻ってきました。
旅立ちの前日まで、
与える物をすべて食べ尽くし、
最期は、私の胸にしっかりと抱かれ、
穏やかに永久の眠りにつきました。
私の「後悔を残したくない。」という気持ちに、
何もかも、完璧なまでに応えてくれました。
ピート、あっ晴れな犬生だったね。
本当に有り難うね。
私を、誰よりも幸せな飼い主にしてくれたこと、
何よりのプレゼントだよ。
「有り難う。」って、何度言っても足りないよ。
ありがとう ピート。