ピートが逝ってから、
まだ二日しか経っていないのに、
とても長い時間の流れを感じます。
ピートが、いつも居た所は、
私が一日中過ごすダイニングキッチンの一角でした。
そこに置いたベッドの中から、
私をチラチラ見ながら微睡み、
退屈するとは、
咥えたオモチャを私の身体に押し付けて
遊びに誘いました。
しばらく相手をしてやり、
親指の先ほどのオヤツを与えると、
納得して、私の足にお尻をくっ付けたまま、
その場で眠っていました。。。
今では、ベッドも、その主も居なくなって・・・
そんな我が家で、
おっ父とおっ母が交わす会話の内容は、
朝から晩まで、ピートのことばっかり。
「ピートみたいな、あんなええラブは居らんな。」
「顔も体格も性格も、ものすごええし。」
「一緒にいるだけで幸せになれたな。」
「ほんまに、ピートはええラブやわ。」
「そや、そや。」
一日中、二人で、こんなこと言うてます。
ピート、天国で、きっと笑てるやろなあ~。