2010年2月3日水曜日

ピートとパパの会話(その82 小沢が解る?Ⅸ)


ピー  「面白いことがあるんだけど」
パパ 「ん?」
ピー  「あのさ、パパが”その77”で話していた枝っちのことだけど」
パパ 「あ~、枝野ハッパね」「あん人がどないかしたん?」
ピー  「あの時パパは、枝野ハッパが政府入りを果たしたから小沢どんの
    批判をしなくなったと言っていたよね」
パパ 「んだ、1月7日に首相補佐官への人事案が決まった」
    「ほんで、小沢どんへのお礼を込めて1月10日に”政治家にも
    人権はある”と言って、その行動を擁護する発言をした」
ピー  「そうそう、それ。 じゃー何故、今また批判を言い出したの?」
パパ 「簡単なことじゃ」
    「鳩やんが1月19日の記者会見で、枝野ハッパの首相補佐官
    への昇進は、まだ決まっとらんと言ったんだ」
ピー  「小沢どんの気が変わった?」
パパ 「理由は漏れてこないが、人事案が棚上げになりそうなんだ」
    「それでブツブツ言い出した」
ピー  「ほう、それは催促としての発言なのか、小沢どんの失脚を見越し
    ての発言なのか?」
パパ 「両方じゃないかな~。しかし、政治家っちゅーのは現金なもので、
    その時の都合で言動も方向も直ぐに変える」
ピー  「現金なものとは、枝野ハッパが目先の利益で行動すると言う事
    かなぁ?」
パパ 「枝野ハッパに限らず、殆どの政治家がそーとちゃう」
    「彼は、政治家として最も自然体で生きちょるのよ」
ピー  「自然体? 政治家とはそういうものなのね。驚くに値しないか」
パパ 「ま、パパが考えるに、これは小沢どんと仙谷イエスとの関係だね」
ピー  「?、今回の主役は枝野ハッパだろう?」
パパ 「枝野ハッパは、仙谷イエスの子分なんだ」
ピー  「解った~!」
    「その仙谷イエスが最近、小沢どんの悪口を言い出したからか~」
    「それで小沢どんがつむじを曲げたんだな~」
パパ 「それが原因で、首相補佐官への就任が棚上げにされたと、パパは
    考えているんだ」「一人分の席が空いているのに決めないなんて
    不自然だよ」
ピー  「そ~か~、枝野ハッパは、それまでは黙っていたもんなぁ~」
    「またしても小沢どんかぁ」
パパ 「だからね、最近、皆さんの小沢どん批判が下火になってきたろう」
ピー  「小沢どんの報復人事を恐れて、皆さん黙りこんだのかぁ」
    「政治とは、人事とカネの力学だね~」
パパ 「マスコミはさ、今回の一件を小沢どんと枝野ハッパとの関係として
    直線的に捉えているが、間に仙谷イエスという存在を認識
    してこそ、その本質が見えてくるのさ」
    「何故ならば、枝野ハッパは、まだ葉っぱでしかなく、派閥を率いる
    ほどの大木じゃーない。小沢どんの狙いは、仙谷イエスなのじゃよ」
ピー  「またパパの好きな考察だな」