ピー 「面白いことがあるんだけど」
パパ 「ん?」
ピー 「あのさ、パパが”その77”で話していた枝っちのことだけど」
パパ 「あ~、枝野ハッパね」「あん人がどないかしたん?」
ピー 「あの時パパは、枝野ハッパが政府入りを果たしたから小沢どんの
批判をしなくなったと言っていたよね」
パパ 「んだ、1月7日に首相補佐官への人事案が決まった」
「ほんで、小沢どんへのお礼を込めて1月10日に”政治家にも
人権はある”と言って、その行動を擁護する発言をした」
ピー 「そうそう、それ。 じゃー何故、今また批判を言い出したの?」
パパ 「簡単なことじゃ」
「鳩やんが1月19日の記者会見で、枝野ハッパの首相補佐官
への昇進は、まだ決まっとらんと言ったんだ」
ピー 「小沢どんの気が変わった?」
パパ 「理由は漏れてこないが、人事案が棚上げになりそうなんだ」
「それでブツブツ言い出した」
ピー 「ほう、それは催促としての発言なのか、小沢どんの失脚を見越し
ての発言なのか?」
パパ 「両方じゃないかな~。しかし、政治家っちゅーのは現金なもので、
その時の都合で言動も方向も直ぐに変える」
ピー 「現金なものとは、枝野ハッパが目先の利益で行動すると言う事
かなぁ?」
パパ 「枝野ハッパに限らず、殆どの政治家がそーとちゃう」
「彼は、政治家として最も自然体で生きちょるのよ」
ピー 「自然体? 政治家とはそういうものなのね。驚くに値しないか」
パパ 「ま、パパが考えるに、これは小沢どんと仙谷イエスとの関係だね」
ピー 「?、今回の主役は枝野ハッパだろう?」
パパ 「枝野ハッパは、仙谷イエスの子分なんだ」
ピー 「解った~!」
「その仙谷イエスが最近、小沢どんの悪口を言い出したからか~」
「それで小沢どんがつむじを曲げたんだな~」
パパ 「それが原因で、首相補佐官への就任が棚上げにされたと、パパは
考えているんだ」「一人分の席が空いているのに決めないなんて
不自然だよ」
ピー 「そ~か~、枝野ハッパは、それまでは黙っていたもんなぁ~」
「またしても小沢どんかぁ」
パパ 「だからね、最近、皆さんの小沢どん批判が下火になってきたろう」
ピー 「小沢どんの報復人事を恐れて、皆さん黙りこんだのかぁ」
「政治とは、人事とカネの力学だね~」
パパ 「マスコミはさ、今回の一件を小沢どんと枝野ハッパとの関係として
直線的に捉えているが、間に仙谷イエスという存在を認識
してこそ、その本質が見えてくるのさ」
「何故ならば、枝野ハッパは、まだ葉っぱでしかなく、派閥を率いる
ほどの大木じゃーない。小沢どんの狙いは、仙谷イエスなのじゃよ」
ピー 「またパパの好きな考察だな」