ピー 「左端の写真は誰なの?」
パパ 「内館牧子はんだよ。元横綱審議委員の」
ピー 「え~? ロゼット洗顔パスタって書いてあるじゃんかぁ」
パパ 「そうかい、でもそっくりだから内館牧子はんだと思っていた」
ピー 「引退した朝青龍に注文をつけていた人だね」
パパ 「彼は、今までに無かった相撲スタイルだったからね~」
ピー 「ところでさ、政治家ってのは大儲けが出来るんだね」
「国から貰う給料って、何十億円もあるの~?」
パパ 「ある訳ないよ~」
ピー 「小沢どんが、何故あんなにお金持ちなのかわーらん」
パパ 「さ~ね~、多分誰かに貰ったのじゃないかな」
ピー 「ほと、あげた方はその見返りを期待したんだ。鳩やんの
”労働なき富”から言ってね・・・フフフ」
「それとも何かを誤魔化して自分の懐に入れたん?」
パパ 「それを検察が調査したんじゃないのかな」
「結果として嫌疑不十分という結論だ」
ピー 「不十分というだけで、嫌疑はあるということか」
パパ 「漢字の意味合いからすると、そういう事だろうね」
「秘書が勝手に・・・おら知らねぇ、って」
ピー 「またしても秘書が・・、か」「で、小沢どんはこれからも権力の
中枢に居座るのかなぁ~」「おいらが考えたって印象が悪いよ」
パパ 「意味を問う国語の問題で、表の顔・裏の顔というのがあるとか」
「それに小学4年生が、一斉に”オザワ~!”と答えたそうな」
ピー 「それが小沢どんに対する国民の理解なんだねぇ」
「これを支持されている、と何故解釈できるのかな~?」
パパ 「自分勝手な解釈は、政治家の十八番だ」
ピー 「先の選挙で勝利したから国民に支持されていると?」
パパ 「国民は民主党の政策を支持したのであって、不正に関わるような
金権体質は支持していない」
ピー 「おいらもそうだと思うなぁ」
「小沢どんと鳩やんの件で、国会もワヤクチャになっとるね」
パパ 「国政が一向に前へ進まないから、納税者としては非常に迷惑して
おりますまんねん」
ピー 「この二人が辞任すれば、政治が前へ進むのにね~」
「責任を感じて辞めればいいのにぃ」
パパ 「そうだねぇ、小沢どん一派が消滅すれば、あの党は非常にクリーン
な政党に生まれ変わる気がするけどねぇ」
ピー 「だけど、日本の政治はお金を前提にしないと成立たないんだろ?」
「差し詰め小沢どんは、お金の権化だね」
パパ 「それを排除する事が、政権交代の理念だったと思うけど?」
「国民に”政治はやはり金か”と思わせたあの二人は、どう考えても
これは罪だな」「政治家は、誠にもって生臭い」
ピー 「小沢どんが何を言おうが、常に金が付きまとっている事が解った
だけだね~。結局」
パパ 「政治家になるのは儲けるためだと、国民は変に理解しちまうな」
ピー 「うまくやれば相続税も不要だし」
パパ 「ま、民主党の中に不純な人達が混ざっていると考える事にしよう」
「そして、この不純な人達にどうやってご退場頂くかだ」
ピー 「鳩やんは、どうして小沢どんを擁護するんだろ?」
パパ 「鳩やんは大金持ちで、周囲がすべての事をしてくれるから、自分で
現実を生きて行くという性格が備わっていないんだ」
「人にレールを敷いてもらって、その上を平和に走るだけさ」
「だから政治の上で小沢どんを頼らざるを得ないし、擁護もするのさ」
ピー 「お母ちゃんから毎月1500万円貰っていても、僕知らなんだと言える
のは、それだからか~。一体何に使ったんだろう?」
パパ 「さーね、奥さんとファッションに使ったのかも知れない・・イヒヒ」
ピー 「それに弁護士がこうしろと言ったから、というのも他力本願だねぇ」
パパ 「でも、弟鳩はそうでもないな。今後の考察対象だねぇ」
ピー 「弟鳩の方が雰囲気的に政治家らしい」
パパ 「さてと、検察が小沢どんの集金システムを暴き出したから、もう
同じ手は使えないかも」「別の方法を考えねばね」
ピー 「どうすんだろう?、金集めが小沢どんの趣味でもあるのに・・はは」
パパ 「法律を変えて、規制を更なるザル法にすることだね~」
「でないと、権力の素になる資金が集まらん」
ピー 「或いは、新たに都合の良い金権法を立法化する?」
「そして、従来どおり金庫と人事を掌握するとか?」
パパ 「権力を掌握して行くには、数を確保しておく必要があるからね」
「小沢どんの手法では、どうしてもお金が必要となる」
「変化・変化と言う小沢どんこそ、金権体質からの変化が必要だね~」
ピー 「古い金権政治体質は直らんと見えるのぉ」「日本の風土病か知らん」
パパ 「さて、ここで民主党自体に自浄作用があるかどうかが試される」
「嫌疑はあるが不十分なんだから」「その不十分を補うのが、政治だと
思うがね~。国会という立法府もあるんじゃけん」
ピー 「それに日本を騒がす原因を作った責任もあるしね」
パパ 「そうだよ」
ピー 「福島おばはんが追求して行く構えを見せているね」
パパ 「実際に小沢どんの責任を、従来どおりの姿勢で追及するなら、福島
おばはんの事を見直そう」「TVで見ていると、椅子に座って半分
眼が閉じかかって眠そうにしているし、丁度良い機会だ。ほほ」
ピー 「国会は、そんなに眠いところなのか~」
パパ 「だけど連立とは言え、彼女は別の政党だ。自浄にはならない」
ピー 「ほと、仙谷イエスのグループがどうするかだね」
パパ 「参院選が目前に迫っとるけんね~、難しいところだ」
「下手に動けば分裂の危険がある」「しかし、彼らが党の理念を
どのように考えるかによるね」
ピー 「それと、仙谷イエスのグループや党内の正義派が、変な金権に対
して如何に法の網を被せられるかだね」
「小沢どんに議員立法を禁止されているからなぁ・・・」
パパ 「パパは、民主の正義派と野党の舛添派、みんなの党なんかが
共闘し、真の政策集団を形成すれば国民の支持を得られると
思っちょるんだけどな~」
ピー 「またしても分裂じゃんか~」「小沢どんに政党助成金を持ち逃げ
されないように、先に手を打たねば。おっと、これ冗談だしね」
パパ 「持ち逃げっちゅーのは、お行儀の悪い経営者が倒産前に
行う手だな」「今回は100億円以上あるし、国民の監視が必要だ」
ピー 「なるほど、小沢どんはお行儀の悪い経営者なんだ。これも冗談だし」
パパ 「パパは、今が古い政治体質と決別する良い機会だと思うけどねぇ」
ピー 「あとは世論に期待するしかないね」
「でなければ、日本は何時までたっても世界の笑いもの?」
「政治が金権体質だから、米国からもたかられるんだなぁ」
パパ 「そこに気が付けば、お金に塗れた変な数より、正義という本来の
民主主義が根付く下地が育って行くのだが~・・・」
「二大政党制というのは、その先にある話だ」
ピー 「が、小沢どんの策略で、バラマキ予算にも目が眩むし~・・さて」
パパ 「何れにしろ、税金をネコババしても法に触れないような政治とは
早く決別したいね」
ピー 「この政権が今のまま進むと、小沢ジョンイルの出現だ。という事が
おいらにも解る」