2010年6月11日金曜日

めざせ、硫黄岳!(最終章)


山頂の景色を満喫し、エネルギー補給(昼ごはん)も済ませたら、
ガレキ道の下山が続く。
    

おいらは四輪駆動だし、重心も低いから、こんなの平気。
  

それにしても、いくつも通り過ぎてきたケルン、
誰が、こんな上手に積んだんだろ?
       

下りも、まだまだ先は長いよ。
       

おっ母に忠実に従って・・・
(登りは先に行くピートですが、なぜか、下りは後ろを歩きます。)
   

カーブの先に、またまた、ちょっと足がすくむ所あり。
    

だいぶん下りてきたね!
    

ここを超えたら夏沢峠。
シラビソの原生林の雪道に入る。
    

随分下りてきた。長く薄暗い雪道はもう無い。
寒くもなく、散歩気分で歩ける。
  

ところが、緊張感がなくなったせいか、疲れが出てきたからか、
復路は、やたらと長く感じる。
    

この橋を渡ったら、最後の休憩タイム。
  

冷たい水が、とーってもいい気持ち!
足とおしりをつける前に・・・     たーっぷり飲んだ。
         

さあ、もうひと踏ん張り。  (顔には、疲労感がただよって・・・)
   
この後、二人と一匹は、
「ソフトクリームを食べたいな。」   「氷を食べたいな。」
「焼き肉も食べたいな。」    「ジャーキーも食べたいな。」
「ご飯いっぱい食べたいな。」    「フードいっぱい食べたいな。」
などなど、食べることばかりの会話を続け、もと来た道を歩き続けた。。。
    
出発地点に戻って車に乗ったら、もう楽ちん。
気持ちよーく寝てれば、勝手に帰れるもん。
     
ただし、ドライバーのおっ父は・・・   
まだまだ、寝てられまっせーーーん。  安全運転してくださーい。
おっ父~、ごめんね。  ありがとー!   
                                 ・・・おしまい