おっ母が振り向いた時、 ・・・・こんなことしてた。
なぎさ公園の、いっちばん汚い、むちゃくちゃ臭い所で・・・
おっ母の叫び声に、釣りをしていたおっちゃんは、びっくりして石垣から滑った。
おっ母、おっちゃんに平謝り。
しばらく入っていたけど、
「カムッ! カムッ!」と、慌てふためくおっ母の声がうるさいから、
徐に上がって来た。
そして・・・公園にある水道の水で、浜に浸かっていた2倍も3倍もの時間洗われた。
帰り道、おっ母は、おいらに一言もしゃべらなかった・・・・。
でも、おいらは、しっぽを振り振りして帰った。